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利生

今日6月15日は、弘法大師 空海が宝亀5年(774年)
に嵯峨国多度群屏風ヶ浦で誕生したとされる日。
空海といえば、平安の三筆、能書家といわれる
ほど、書にも文学にも秀でた才能をもっていた
人物。遣唐使として唐に渡り、帰国後は真言密教
の布教に勤め、その生涯は数々の伝説に彩られて
います。

承和2年(835年)3月21日の寅の刻、奥之院の御廟
に自ら入定したのが空海62歳のとき。
高野山金剛峯寺では、空海が今なお禅定を続けて
いるとされ、入定から1184年を経た今でも、日に
2回の食事を給仕しているのだそう。
それほど、空海には偉大なカリスマ性と尽きない魅力があります。

そして、空海といえば最澄。
この2人の逸話も有名ですが、対照的なまでの生涯
と人柄はその書からも明らかなところです。

そのようなことに思いを巡らせ、先月末から今週
にかけて、空海「風信帖」を久しぶりに臨書しま
した。最澄へ宛てた尺牘の、第一、二、三信を、
30×180の横物に全臨。みごとな書法に感動しな
がらも、10枚ほど書いてみました。

空海 生誕1245年の今日。
弘法利生の業績から、弘法大師の諡号を醍醐天皇
から贈られた空海ですが、その真筆からは、今も
多くのご利益を与えていただいてます。

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