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KEISUI 大人と子どものための書道教室

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一陽来復

今日は、一年で最も日が短い冬至。
太陽が北半球から最も遠ざかる日です。
冬至は、旧暦を計算するときの原点であり、
二十四節気の出発点でもあります。

そして、今年の冬至は何やら特別なのだとか。
冬至を過ぎた22日になってすぐの深夜、天体
の大きな現象、グレート・コンジャンクション
が起こるのだそう。それは、20年に一度訪れ
る、木星と土星が大接近する現象のこと。
さらに、今年はミューテーションという展開
も起こるため、大きな節目となり、大転換期
の始まりの年なのだそうです。
たしかに、それを示唆する世の中の混乱する
状況がありますから。人は地球に暮らしてい
る限り、天体の動きに反応し影響を受けてい
るはずだと思っています。

もう15年以上もTVのない我が家で、唯一PC
で見る日曜美術館。昨日の『ベリー公のいと
も豪華なる時祷書』には、中世フランスの
聖務を記した1月から12月の日課書が描かれ、
すべての月の上部には天体が描かれていまし
たし、暦とともに日々の事象があったことを
物語る美しい装飾写本書が印象的でした。

冬至は一陽来復。
今年は、恒例のクリスマス会は開催しないけ
れど、それでもいつもとは違った書の楽しみ
を感じてもらいたくて、今週の教室は、干支
小品づくり、書道クイズ、くじ引き、リレー
書と企画中です。

今回は、今月の児童条幅課題から目を引いた
6名の作品を掲載します。

幼年Yちゃん
6年生Aちゃん
6年生Kくん
3年生Hちゃん
5年生Tくん
中1Kくん

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