kasui 大人と子どものための書道教室

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春浅し

立春を迎え、春の気配が感じられます。

さて、教室では、子どもから大人まで多摩市だけ
ではなく、日野市、府中市、八王子市、町田市
からも通っていただいています。
先日、府中から通ってくれている姉妹が、
府中市教育委員会主催の書写展覧会で、学校内
の代表として選ばれ、府中市立美術館に作品が
展示されました。

そのほかにも、学級内で選ばれて校内で展示され
たり、書写の授業のときにお手本になったり、
学校の児童会で書記をしてるなど、教室での稽古
が実を結んでいるようでうれしくなります。

字の良し悪しは、たとえば数学のテストのような
正誤の点数がつけられませんし、ある程度きちん
と書くことができれば、それで十分かもしれませ

んが、それでも字をキレイに書けるということは
プラスになると、多くの人が認識しています。

書の基本は、お手本を見てそっくり真似ること。
ただその繰り返しです。
習い始めのころ、手本を渡すと、
「この字、書ける!」

「なんだ~、かんたん!!」
という子どもたちがいます。

ただ、字を書くならだれでもできます。
そこで、お手本と同じに、同型同寸に書けるの?

それは・・・、たやすいことではないのです。

何度も書き、うまく書けなかったら、次はここを
こうしてうまく書けるように書く。それには、
お手本との違いに気づくことがなにより必要に
なります。

手習い、目習い。そして心を養い。
それを繰り返すうちに、気がつくと字は上達し、
見えてくるものも変わっているはずなのです。

  春浅し空はまた月をそだてそめ

           久保田万太郎

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