kasui 大人と子どものための書道教室

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ものを見る

身近な草花が静かにでも力強く春の息吹を
伝えてくれています。

児童文学研究者の猪熊葉子先生が、幼い頃、
美しい表紙の間にはさまれた白い紙の印刷
されている黒い文字を見ては、なんだろう
と思っておられたそうです。
そして、黒い小さなものがお母さまの口を
通じてお話をとりだしているのだ!とわかり
自分でも「とりだせたらいいのに」と思われ
たそうです。字を読んでみようという意欲が
芽生えたのは、この頃だっただろうという
ことでした。

私たちは字を見ただけで、その「もの」が
もつ姿や形、色や匂いまでも感じとることが
できます。目で見る字と「もの」との連なり
の関係性を、いつも自然にあたりまえに受け
とめているのよね。

そんなとりとめもないことを思い、気がつけば、
今年の2月も逃げてゆこうとしています。

明日から3月。
猪熊先生へプレゼントしたカレンダー。
春を見てくださるかしら。

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